江別の葬儀では、近年、家族葬を選択する方が増えてきています。家族葬とは、家族や親族、親しい友人などの少人数で行うお葬式のことです。大規模なホールや葬儀場などで執り行うお葬式と比べると、費用を抑えることができるなどのメリットがあります。親しい間柄の方しか参列しないので、落ち着いた雰囲気の中、故人にゆっくりとお別れをすることができるのも、家族葬を選ぶ方が増えている理由の一つです。

しかし、家族葬は近年急激に増えてきたお葬式なので、マナーについて戸惑うこともあるのではないでしょうか。こちらでは、家族葬におけるマナーについて、遺族側と参列者側にわけてご紹介いたします。江別で家族葬のお葬式をお考えの際は、ぜひ参考にしてください。

家族葬のマナー～遺族側～

江別でも選択されることが多くなった家族葬ですが、そのマナーは従来のお葬式と同じなのでしょうか？こちらでは、家族葬を執り行う際に知っておきたい遺族側のマナーについてご紹介いたします。

呼ぶ範囲に決まりはない

家族葬に参列するのは、主に故人の家族や親族です。一般的には直系の家族で、故人の子どもやその家族、故人の配偶者家族、故人の兄弟姉妹などが範囲とされますが、特に明確な決まりはありません。そのため、故人と親しかった友人など、参列してもらったほうがいいのでは？と迷うのなら、お呼びすることをおすすめします。

訃報の内容は一般的なお葬式と同様に

家族葬でも、もちろん訃報は出します。新聞などのお悔やみ欄に載せるのは控えるとしても、故人の勤務先には連絡しなければなりません。その際には、「故人と喪主の名前と間柄」「家族葬をすること」「参列は遠慮してほしいこと」「香典などを辞退する場合はその旨」などを伝えましょう。

参列を望む方への断り方

家族葬といっても、参列を望む方もいらっしゃいます。少人数で差しさわりなければ参列していただいてもよいのですが、大人数になりそうな場合はお断りすることになります。その際は、「家族のみで」「故人の遺志により」などと、あくまで丁寧にお断りすることが大切です。相手は善意で参列を望んでいるということに配慮するようにしましょう。

服装は？

一般的な葬儀だと、喪主は、男性なら喪服、女性は黒のワンピースか着物といった正喪服と呼ばれる服装をします。しかし家族葬の場合は、身内だけが参加するお葬式なので、正喪服に限らず故人に弔意を示すような服装であればよいとされます。ただし火葬場へ行く場合には喪服で行った方がよろしいかと思われます。身内同士で話し合い服装を合わせるのがおすすめです。

家族葬のマナー～参列者側～

身内や友人が亡くなって家族葬にするという連絡がきた際、参列してもいいのか迷うこともあるでしょう。そんなときは、どのような判断をしたらいいのでしょうか。こちらでは、参列する際の服装マナーも併せて詳しくご紹介いたします。

参列の可否

遺族からの案内で「家族葬なので参列を遠慮してください」という内容があれば、参列は控えなければなりません。しかし、どうしても参列したいという場合、葬儀後、ご自宅へ弔問してもいいか確認しても良いでしょう。

日時や葬儀場についての情報は？

訃報に、家族葬を行う日時や葬儀場についての情報があり、なおかつ参列を遠慮するなどといった内容がない場合は、参列しても問題ないでしょう。

迷ったら確認を

家族葬で参列するかどうか迷ったら、喪主の方に確認することをおすすめします。自分の気持ちだけで参列してしまった場合、身内だけで故人を見送りたいというご家族の思いを無視してしまうことになるからです。

服装は一般的なお葬式と同じ

家族葬とはいえ故人に弔意を示す場なので、参列者は一般的なお葬式と同様の服装です。男性はスーツやネクタイ、靴下、靴もすべて黒で統一します。女性も基本的に黒のワンピースやスーツを着用して、靴やストッキング、バッグもすべて黒で揃える必要があります。

江別で小規模なホール・葬儀場を使ったお葬式をお考えならメモリアホールへ

近年、江別でも家族葬を選ばれる方が増えてきています。小規模なホールや葬儀場で行うため、参列者を少人数に抑えることができるだけでなく、費用も抑えることができるのです。身内だけでゆっくりとした時間の中で、故人とのお別れができるなどのメリットは大きいです。

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