事前に葬儀の見積りを確認する場合、記載されている項目だけでなく、記載されない費用などについても押さえる必要があります。札幌周辺で家族葬・一般葬に関するご相談は、メモリアホールまでお問い合わせください。

失敗を防ぐために葬儀の見積りにおける注意事項を確認

納得のうえで葬儀を行うにあたり、事前に見積りを取って内容を確認することは大切です。ただし、葬儀会社から見積りをもらう際、いくつか押さえておきたい注意事項があります。

セット・一式の詳細を確認する

見積書には必ずしもすべての価格が記載されているわけではありません。細かい費用はセットまたは一式と表記される場合があります。事前説明がない費用が含まれていたり、反対に予測していた費用が入っていなかったりなど、金額のズレが生じることがありますので、注意が必要です。見積書にセット・一式の項目があるときは、担当者に細かく確認すると後々のトラブルを防げます。

総額費用を確認する

葬儀の規模やランクによって費用の大枠が決まります。あらかじめ総額を把握しておくことで、適正相場とのズレをチェックできます。総額費用と一般的な相場が極端にズレている場合、担当者への確認が必要です。

費用と内容のバランスを確認する

基本的に葬儀費用はランクや規模、参列者の人数などによって決まります。ランクに見合わない高額な費用が見積書に記載されている場合、まず担当者に確認し、必要に応じて金額の修正を求めてください。また、見積書取得後のプラン変更も可能なため、予算に合わせたプラン選びが重要です。

料理や返礼品の内容を確認する

料理や返礼品のランク・注文個数によっても葬儀費用は大きく変わります。料理の内容を調整することで、トータルの費用を大幅に削減できます。見積書の段階で予算を超えてしまう場合は担当者へ相談してください。

見積りと実際の費用が変わる場合がある

葬儀内容によっては、見積書の内容と実際の請求額がズレてしまう場合があります。ズレの原因は会葬礼状・会食費用・返礼品などの変動費です。変動費は葬儀終了後に金額が確定するため、見積書には想定される金額が記載されています。変動費の比率が高いほど見積書と請求額のズレが大きくなるため、担当者への確認が必要です。
ちなみに家族葬の場合、食事や返礼品を省略し、その分の費用が発生しないケースもあります。

見積書に記載されない費用がある

葬儀会社によっては見積書で省略する項目もあります。例えば、火葬料金や火葬場で待合室を利用した際の使用料などは、火葬場に直接支払います。また、お布施などの宗教者への謝礼も、喪主から直接渡すことになります。そのため、葬儀会社の見積書には記載されないことが一般的です。ただし、火葬費用は葬儀会社が立て替えるケースも多いです。その場合、立替費という項目で見積りに含まれています。

実際に葬儀を行うことになった場合、死に対する動揺や心身の疲れなどに苛まれ、判断能力が落ちていることが予想されます。生前から葬儀について考えておくと冷静な状態で話に耳を傾けられ、じっくりと時間をかけて判断できるでしょう。
いざというときに焦らず行動できるよう、事前の見積り依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

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葬儀のご相談・斎場見学・お見積りならメモリアホールへ

事前に葬儀のことを考えるのは縁起が悪いと思われがちですが、近年は終活の一環として生前のちに相談を行う方も増えています。慌ただしい中で葬儀の打ち合わせや手続きを進めるのは、遺族にとって大きな負担です。あらかじめ葬儀に関する準備を行うことは、決して縁起が悪いことではありません。深い後悔を残さず、納得のいく葬儀を実現するなら事前相談をおすすめします。

家族葬や一般葬に関するご相談なら、札幌のメモリアホールが承ります。ご家族様・ご親族様の負担を最小限に抑えつつ、不安なく葬儀を執り行えるようサポートいたします。悲しみを抱えたまま葬儀を行うことは不安と緊張の連続です。メモリアホールではご家族様の気持ちに寄り添い、ご搬送からお通夜、葬儀の準備・進行まで迅速かつ丁寧に対応いたします。また、無料でご相談・斎場見学・お見積りを受け付けているため、「何から始めればいいかわからない…」とお悩みの際も安心してお問い合わせください。